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第36回 就職のための基礎講座

  • 日時:2016.03.11(金)13:30~15:30
  • 就職が決まった参加者からの報告を聞くのと、参加者が講座開始時間直前にそろったことから、一般企業の面接話をし、5分前には主催者が話を始められるようにマナーを伝えていきたいということを冒頭の挨拶とし、参加者5名から自己紹介と、今日社長へ聞きたいことを尋ねました。

    1.現在HP作成(ジャバ等)をしている方より、「世の中の怖い話」。
    2.体調不良で最近休みがちになっている方から天候に左右されるがその理由が知りたい。
    3.会議での決定事項がなにかを知りたい。
    4.沢山の人の前で話すことに緊張してしまう理由。

    前回の就職のための基礎講座と、障がい者雇用を考えるランチ会へ参加し、就職が決まり、その報告も兼ねて今回参加してくださった方からの報告です。

    前回の講義の3日前に、先輩に勧められ講義に参加し、就職が決まりその報告に来た。
    結婚を機に退職し、就職活動においての転職回数が多いことが悩みだったが、いろんな経験をしたという前向きな気持ちで面接に望んだところ、就職できた。就職のための基礎講座へ参加して前向きになれ、正直に、包み隠さず話したから就職が決まったと思うと、感謝の気持ちを話してくれました。

    その方の聞きたいことです。
    5.仕事を始める前の準備期間は大事だけど、優先的に何をすべきかが整理できていない。

    代表より、就職が決まったのは、これを話したからだ、といいホワイトボードに書きました。「想い」を伝え、「夢」を語り、「自分」隠さなかった。この3つがあり、できること、期待されていることがある。

    参加者:ハローワークへ問い合わせをし、募集していたジョブコーチとして採用された。

    代:その人の想いや目指していること、自己分析が出来る人は、どの会社もほしいと思う。想い、夢の順番が大事で、自分の何かしらの条件が理由で採用されないとは思わないこと。

    参加者:就労支援がしたいというやりたいことがわかった。ここへ参加して決まったと思う。

    代表は、大事なことは自分を知り、夢を知り、相手の会社との目的が合致したらうまくいく、と話しました。

    自分はなぜ体調を崩してしまうのか。という質問へ対しては、外部環境が毒だった場合、生まれてすぐに死んでしまう。それが嫌だから進化をする。毒をエネルギーに変える。自身は花粉から逃げたりせず、その理由を「負けへんて決めている」「逆にこいと思う」「そのようなときにこそ強くなれる」と話し、1980年の歌を歌い、「前向きに考えるときは、いつもこの歌が頭に流れる、だから生き方が変わっていく。乗り越えられることを知ったらいい」

    代表:子供は元気だ。
    参加者:何であんなに元気なんでしょうね?

    代表:自分の中からエネルギーがわかないから寒いと感じる、激しく動くと自分の温度が保てている、自分の中に冬を作っている。1日、一生にも春夏秋冬があり、春は植え、夏は遊び、秋は収穫、冬は後のものに任せるように、20代で働き、40代でお金をため、60になりゆっくりするという感じ。今は3人に1人ががんで亡くなってしまう世の中で、今に2人に1人がそうなってしまうと思う。と世の中の怖い話をしました。

    決定事項がわからないという質問へ対しては、決定事項は話し合わない会議もあり、会議の中で自然発生したものが決議事項となったり、誰かからの指示かそうなったり、色んな議事録がある。話の中で、自主的にやりたいと意思表示をした人が仕事をするといいと思う。どんどん各部署の会議に入っていきたいと思う。その中で「方針」と「目標」についても話をし、例えば、「人を採用する」方針で、何人採用するかが目標、その為に計画を立てるような感じで、管理会計を各部署へ組み込み、毎月の売り上げなどあらかじめ決めていれば会議で決める必要が無くなる会議もある。と話しました。

    人前で話すことに緊張してしまう、という質問へ対しては、それをしたくないなど答えは自分で持っている、本当のことをへたくそに話すのと、うそを上手くしゃべるのとは、どちらがいいと思うか、うそをついたり、いい格好をしないということはすごく大事なことで、みんなが4番打者では試合は出来ない、1人1人が違い、個性がばらばらだからこそ、試合が出来る。新入社員がやりたいことをし、先輩社員があふれた仕事をすると、得意なことが無い人は仕事を優先的に選ぶことができ、仕事が出来る人は、自分を広げることができる。

    参加者:ジャバのプログラムをしていて、HPの仕事を他の人へお願いできて安心している

    Company=communicationであり、 comは仲間という意味。会社に来て学ぶということは運命共同体であり、みんなでよくなる組織、ということを意識し、株式会社江坂-起業家支援センターではいいが、後ろ向きではだめ。うちの会社は後ろ向き名人を採用する。

    参加者:よくわからないが、自分の夢や想いなど自身をなくしている
    代表:答えは自分の中にしかない、どう捉えるかが大事で、来期は自己分析もテーマとしたい。自分のことを一番よくわかっているのは自分で、それを隠さないほうが味が出る。外国人は失敗を面白おかしく話す。生き方をプラスへ捉え、自分の人生で起きたことはできる

    【アンケート回答(抜粋)】
    Q.今日のセミナーで学んだことや気づいたこと、感想を教えてください。

    • 前回の感想と同じかも知れませんが、自分の思った(考えた)通りに物事が動くんだなと思いました。
      前回そのことを知り、今回の講座までに実際、就職が決まったり、
      いい方向に動いたため、実感した状態で今回話を聞くことができて、よかったです。
      就職は決まりましたが、またセミナーなど参加させていただきました。
    • 気持ちの波を抑える方法を教えていただき、これから実践しようと思った。
    • 自分をかくさないことが、すごく大事たと気づきました。少し、自分の想いを泣かずに話せてよかったです。
    • 来期のテーマが自己分析だと知った。

自立センターえさか

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