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第20回障がい者雇用を考える会
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日時:2017.04.26(水)18:30~21:00
【発表者】キャリア コンサルタント・臨床発達心理士 田中 嘉明 氏
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第20回のテーマは『なぜ、発達障がいの若者はSchool to Workが難しいのか -学校から就労への過程で見えてきたもの-』です。
▼発表者メッセージ
私は、これまで中学校や養護学校で教員として、学校教育の入口で障がいをもった児童生徒とかかわってきました。その間、キャリアコンサルティングを学ぶなかで、学校卒業後の出口の段階で就労に悩む発達障がいの若者が多いことを知りました。
そのことは、自分がこれまで取り組んできたことが子供たちにとってどのような意味があったのかを改めて考える機会となりました。そこで、定年退職後、この問題を自分なりに追究してきました。
今回は、そこで得たことを報告させていただき、それを呼び水として皆さんと共に「障がい者雇用」について議論が深められればと願っています。どうぞよろしくお願いします。タイムテーブル
18:30 開会 主催者あいさつ
18:35 発表
19:00 意見交換
19:50 アンケート記入
20:00 乾杯 懇親会
21:00 閉会【会場】
江坂-起業家支援センター セミナールーム
【参加費】
2,000円 (懇親会不参加の場合は1,000円)
・軽食・飲み物付き報告
本日の障がい者雇用を考える会に参加されたきっかけは何ですか?
- 4月よりキャリアコンサルタントとして当事業所で相談支援を行われてる田中さんが障がい者雇用について提起される内容を確認するため
- 田中先生のお話を聞きたいと思ったから
- 高木社長よりお誘い、江坂-起業家支援センターさんよりメールにてお知らせをいただきました
- 世の中に障がい者が多いのには驚きました
- 同じセンターのスタッフからの紹介。今回のテーマに興味を持ったので参加させていただきました
- センターにお知らせをいただいたので
- 発達障害について見聞を広めるためです
参加して良かったことや学んだこと、気づいたことを教えてください。
- 義務教育の際から障害に対して施策を打っていき必要性を感じました
- 具体的なデータと学校内での発達障害をめぐる問題の理解が深まったと思います。
- 発達障害についての集まりに参加するのははじめてという事と、教育(学校)から就労についてのお話から聞けたことが良かったです。
- 発達障害が理解できました。身内に障がい者の子ども(6才)がおりますので、参考になりました
- 多くの方の意見や考えを知ることができた
- いろんな人の考え方や価値観を知ることができた
今後、どのようなテーマで話し合いたいですか?
- 会社での雇用・教育の現場での指導を共に親族との協議も必要かと思いました。
- 障がい者、外見からは分からない人、対人の話のできない人など社会で職場で働く人たちの認識を深めるには…
- どのようなテーマでも良いです
- 就労