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第18回座談会

  • 日時:2011.07.14(木)18:30~20:30
    「5年後の目標に向かって ~独立から半期を迎えて~ 」
  • 江坂が好き!な経営者のための、第18回座談会を開催します。

    テーマは 
    「5年後の目標に向かって ~独立から半期を迎えて~ 」

    もりたか法務事務所 司法書士 森高 悠太 さん です。

    「30歳までには独立する」と自分の中で決めていた森高さんは、予定通り平成23年1月に29歳で司法書士として独立しました。

    なぜ30歳までに独立しようと思ったのか。司法書士とはどんな仕事なのか。森高さんが目指す将来の夢とは何か。そして5年後の目標を達成するための5ヶ年計画は?

    独立開業から半年、森高さんが将来の夢に向かって、どのように歩んでいるのか。
    見えてきた課題は何なのかを問題提起していただきます。

    報告

    高木の挨拶の後、レジュメに沿って森高さんのお話がありました。

    「なぜ30歳までに独立?」では、25歳で司法書士の資格を取得し、独立するまでの目標設定のお話をされました。

    開業するまでに3年以上修行をして経験値上げる、資金300万円を用意する、そして30歳までに独立をするという目標を設定し、達成されたそうです。

    30歳という時期的目標を立てることで明確に目標に向かっていけるとおっしゃっていました。

    「5ヶ年計画」では、5年先の目標、どんな事務所になっていたいかというお話をされました。

    ご依頼件数を3ヵ月後、1年後、3年後と明確に目標を立てているとおっしゃっていて、それに対して士業の先輩方からのご意見もあり、森高さん自身も何か得るものがあったかもしれません。

    そして、5年後には事務所を倍の広さにし、スタッフも2名増やしたいとおっしゃっていました。3年後の夏にはカンボジアに旅行に行きたいとの夢もあるそうです。

    「今後の課題」では、作業の効率化やお客様との出会いの場の創出などのお話をされました。

    作業の効率化として、手続き遂行のシステムづくりや単純作業などのマニュアルづくりを考えているとおっしゃっていました。

    お客様との出会いの場の創出という課題は、同じ課題をもつ方が多いようで、たくさんの意見が出ました。

    森高さんのお話が終わった後、森高さんの先輩である司法書士 伊藤事務所の伊藤さんに乾杯の音頭をとっていただき、会食しながらの自己紹介と意見交換がはじまりました。

    25歳で独立を考え、30歳で独立するという目標を達成した森高さんの話を聞き、参加者のみなさんも自分の過去を振り返り、「自分が25歳の時はそんなことは考えていなかった」とおっしゃっている方が多数いらっしゃいました。

    そして、これから目標に向かっていく森高さんに向けて、みなさんから温かい言葉やアドバイスがたくさん出ました。


    (以下、アンケートより抜粋)

    Q.今日の座談会に参加して学んだことや、気づいたことを教えてください

    • 同じような想いを持っている人との出会い。
    • 士業の独立の場合は、ある程度、仕事の内容が決まっているものかと思いました。
      脱サラの場合は、オリジナル色をつけないといけないと思いました。
      又、お客様0から始めるってすごくリスクが高いように思いました。
    • 業種がちがうと営業のスタイルが異なること
    • 司法書士、税理士の営業についての具体的な方法が興味深いものでした。
      税理士7万人、歯医者6万人が日本の現状では、税理士の競争は凄まじい。
    • 行政書士、司法書士という単発業務の仕事の難しさとお金が入ってくる仕組み作りの大切さ
    • 司法書士というと、固いイメージがあったが、意外と自分と同じような人であるということ。士業の方でも、実は親しみやすいということ。
    • 目標に向かって少しずつ修正していきながらでも進むことが大切だと思った。
      やはり目標は具体的にしっかり立てた方が良いと分かった。

    定刻となり閉会。
    閉会後も、引き続き江坂-起業家支援センターの一角で語り合いました。

自立センターえさか

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