過去のブログ
第44回座談会
-
日時:2013.05.13(月)18:30~20:30
「できてなかった自社の宣伝」
-
江坂が好き!な経営者のための、第44回座談会を開催します。
テーマは
「できてなかった自社の宣伝」問題提起者は
アンサンブル 代表 竹中 清晃 さん です。広告アドバイザーとして、様々な会社の「伝わる広告」を生み出している竹中さんに問題提起をしていただきます。
情報発信の大切さを改めて感じられたきっかけや、そこからの取組み、今後に向けての想い・ビジョンなどについてお話しいただきます。
楽しく意見交換を行い、交流の輪を広げましょう!皆様のご参加をお待ちしております♪
報告
座長の高木の挨拶があり、次にアンサンブル 代表 竹中清晃さんの問題提起が始まりました。
自社の宣伝ができていなかった理由として、自社を客観的な目線で見ることができておらず、自分達が何屋さんであるのかを良い形で言い表せることができていなかったと話された竹中さん。
そのことに気付かれてから、恥を覚悟で経営者の方々に「私は何屋だと思いますか?強みは何だと思いますか?」ということを聞いて回られ、「あなたの会社の“マーケティング・企画室”」という答えを出されました。
また、竹中さんは「人に伝えるためには成文化して見える形にしないといけない」と話されました。
2008年に初めて経営理念を作られてから、より自分の想いを伝えるべく何度か修正を加えてこられたそうで、現在は「出逢って“Happy”になるものを。」という経営理念を掲げておられます。
そして、経営方針や経営計画も、書き出して見やすい形にまとめられており、目標達成に向けて進捗状況を確認しながら計画的に進めておられます。
昨年の夏より一人雇用されたことで、計画が倍のスピードで進むようになったと話された竹中さん。
人を雇用することの意味についても、参加者の方々に対して問題提起をされていました。
竹中さんのお話が終わった後、株式会社リブランドマネジメント 代表取締役の福家孝さんに乾杯の音頭をとっていただき、会食しながらの意見交換が始まりました。
今回は経営者の方だけでなく、社員の方も大勢ご参加いただいていたので、社員の方々に自社の経営理念についてどのような想いを持っておられるかをうかがいました。
自分のやりたいことと経営理念の向いている方向が一緒であったことに喜びを感じている方や、経営理念の作成に直接関わることで社長や同僚と想いを擦り合わせることができたという方など、様々な声があがりました。
(以下、アンケートより抜粋)
Q.参加して良かったことや学んだこと、気づいたことを教えてください- いつも明確な目標を持ち、小さなことにもこだわり、絶対に妥協を許さないところが大好きです。
- 自分だけ良ければいいという経営ではなく、自分と係る人達と共に良くなる経営は大切。
- 理念→方針→計画の落とし込みの重要さ。
- 将来の計画・目標をたてる大切さを教えてもらいました。
- 自社・自分を俯瞰で見ることの重要性
- やりたいことを「見える化」しておくことの重要性を感じました。
- 計画だけではなく、実践してふり返り、次に活かすことが大切。
定刻となり閉会。
今回も参加者全員が残り、閉会後も引き続き江坂-起業家支援センターの一角で熱く語り合いました。