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第52回座談会
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日時:2014.02.13(木)18:30~20:30
『窮地に陥った際の発想転換法』
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江坂が好き!な経営者のための、第52回座談会を開催します。
テーマは
『窮地に陥った際の発想転換法』問題提起者は
RacketHouseKING 桒田 隆正さん です。テニス・バドミントン専門のスポーツ用品店『RacketHouseKING』代表の桒田さんは、父親が経営するお店を引き継ぎ、2代目店主となりました。
初めて経験する「経営者」としての苦労。売り上げが伸びないことに悩んだり、将来を考え、漠然とした不安に襲われることもありました。
何度もやめようかと思ったそうですが、その度に様々な人と出会い、話すことで前向きな気持ちを取り戻し、今まで続けることができたそうです。経営者なら誰もが経験したことのある苦労や不安を、どのようにして乗り越えたのか。
桒田さんが学び、実践してきた「発想転換の方法」について、お話しいただきます。報告
今回の問題提起者は、RacketHouseKING 代表の桒田 隆正さんです。「窮地に陥った際の発想転換法」として、自身が経営をしていく中で弱気になった時、苦しくてやめたいと思った時に、どのようにしてそれを乗り越えたのかをお話しくださいました。
桒田さんは、苦しい時こそ人と会うようにしたそうです。仕事でもプライベートでも誘いがあれば出かけ、人と話をする。他人の意見を聞くことで、自分の悩みがたいしたことなかったと思えるようになったり、解決策やビジネスチャンスが生まれたりすることもあるとお話されました。
また楽しいことだけを追求することも大切であると話されました。笑顔で朗らかな人と、沈んでどんよりしている人、どちらと仕事がしたいかと考えたら当然笑顔の人であり、自分が楽しくなければ人が寄ってこない、仕事もうまくいかないとお話しされました。
人間2つのことを同時に考えられないので、楽しいことをしていると、辛いことは考えなくなるため、気分転換が出来て良いそうです。本の世界に浸ることも、新たな考え方と出会うことができるのでオススメだそうです。さらに、軽い運動をする・どんな事にも興味を持つなど、桒田さんが実践してきた例を、経験を交えてお話しくださいました。
緑の郷 冒険こどもクラブの吉川 廣邦さんに乾杯の音頭を取っていただき、会食が始まりました。
参加者の皆さんが経験した窮地と、それをどのように乗り越えたのかを話し合いました。皆さん様々な窮地を経験されていましたが、多かったのは「今思えばあの時が窮地であったが、当時は無我夢中で、あまり窮地と感じていなかった。」ということでした。
経営者ならではの苦労、社員としての苦労など、様々な立場の方の経験をお聞きし、共感する場面や、人生の先輩としてアドバイスを行う場面も見られ、終始和やかな雰囲気で進行しました。
(以下、アンケートより抜粋)Q.参加して良かったことや学んだこと、気づいたことを教えてください
- 発想転換法は本当に学びになりました。楽しい行動をして楽しい気持ちになりたいです。
- たくさんのお話が聞けて勉強になりました。自分を振り返る良い機会になりました。
- 自分一人では考えつかない点を様々な視点から見ることができ、楽しかったです。
- 桒田さんの気持ちを転換させる方法は、自分にとっての気づきです。いざやってみると難しいかもしれませんが、少しでも近づいてみたいと思います。
- 議題に対しての3つの解決法をご提案頂き、自分のことを振り返ることができました。できていないものを克服しようと思います。