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第76回座談会
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日時:2016.05.11(水)18:30~20:30
『本音で語る、社員教育の悩み』
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江坂が好き!な経営者のための、第76回座談会を開催します。
テーマは『本音で語る、社員教育の悩み』
問題提起者はメディケア・ヒューマン 代表取締役社長 山中 太 さんです。
医療・介護・保育現場における人材不足解消を目指し、
数千名を超える登録者一人一人の生活背景や個性・技術を把握し職場とのマッチングをサポートしているメディケア・ヒューマンさん。
派遣スタッフや社員に教育が行き届いており、明るい社員さんがたくさん在籍しているハートのある会社です。
代表取締役の山中太さんは経営者としての役割を指示する立場ではないと考えておられます。
経営者の役割については各社様々な考えをお持ちであると思います。
社員教育についてお悩みの皆さん、この機会に一緒に語り合いませんか?
報告
11名の方にご参加いただき、5月11日に第76回座談会を開催いたしました。
介護士を専門とする人材派遣会社を運営する山中さんに、現代特有の人間関係の構築の難しさなど「本音で語る、社員教育の悩み」をテーマにお話くださいました。
まず山中さんの実体験から、社長の本当の仕事は言葉で語りかけるのではなく、行動で示すものだと考えておられました。たとえば、社長は社員からの報告・連絡・相談を待つのではなく、社長から社員に対し積極的に報告・連絡・相談を行うべきであり、社長から行動することで、自然と報告・連絡・相談の習慣が社員に身についていくものだと教えてもらっているので実践していますと話されました。
また、小さな子供は大人の意見をどんどん取り入れ成長していくが、大人になるにつれ他人の意見を取り入れないようになると、人間としての成長が止まる。そのため、社長も社員の話や意見をしっかりと聞き、社長自身も成長し続けなければならないともお話しくださいました。
山中さんからのお話しの後、乾杯を行い、食事をしながら意見を出し合いました。
参加者からは、初めて雇用した社員のことや、採用時に社員にどこまで期待しているかについて質問がありました。
この質問に対し山中さんは、採用時には仕事内容で期待することはないが、会社で何を気づいてくれるか、どう変わるかに期待しているとお答えいただきました。参加者の社長の方々の話も交え、社長ならではの悩み・本音を聞ける座談会となりました。
Q.今日の座談会に参加して学んだことや、気づいたことを教えてください- 経営者の生の話が聞けていろいろ勉強になりました。
- 報告・連絡・相談はトップダウンでやるべきだと聞いて驚きました。
- 人間としての勉強は続けなければならないと教えてもらいました。
- 一生懸命頑張ったと自分で本気で思えたらそれが成功・それが幸せだと聞いて共感しました。
- 1日の生活の中には沢山の出来事があり、その出来事が幸せな事だと気付けた時感謝できるんだなと思いました。
- 幸せを感じることが幸せを引き寄せるんだと聞いてその通りだと思いました。